名嘉睦稔2021-12-05 Sun 18:46
![]() つっちーの買った敷地内を案内してもらう。 「ここにインフィニティープールを作って、あそこからはキャノピーを。洞窟探検もできるよ」 壮大な遊び場が、イメージとして見えてくる。これは面白くなりそうだな。 ![]() 「ここは昔のレセプションだったところ。後ろのレリーフはなんか有名な人が作ったみたいだよ」 近づいて見ると、確かに蝶のフォルムとかが美しい。 ![]() 「素晴らしいじゃん、これ」と、レリーフの脇を見たら、のけぞってしまった。 群蝶 名嘉睦稔。 ![]() 「これって、名嘉陸念の作品じゃん」 「誰それ? 知らない」 「・・・・・・・・・」 「マジ???」 「まじ」 つっちーに名嘉睦稔の歴史を簡単にレクチャーし、僕は見入った。 レリーフの右端には、名嘉睦稔のサインと、日付が。1986年2月18日。33歳の時の作品だ。 ![]() 若かりし頃は、木版だけでなく、こんな大型のレリーフを作っていたことにビックリ。 「これ、売ったら凄いことになるんじゃない?」 ![]() 「良かった、もう少しで壊すところだったわ」 「・・・・・・・・・」 「きっと、沖縄の神様が、アートの神様が、この作品を守るために、僕らを今日逢わせてくれたんだろうね。素晴らしい芸術が、つっちーのせいで一つ消えてしまうところだったもの」 せっかくだから、この見事な作品の前で、御姫様だっこ。これが気持ち良いんだよなぁ。 ノムラテツヤ拝 ![]() ランキングに参加しています。“地球の息吹”を楽しくご覧下さった方は、ぜひ1日1回「人気ブログランキングへ」ボタン ![]() ![]() |
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