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写真家・野村哲也が贈る“地球の息吹”

新世界写真67

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僕には、魂のメンター「Sさん」がいる。
20歳の夏に出会い、47歳の今も僕はメンターから心の在りようが現象を作ること、八百万の神々が住む日本の神髄「古神道」を学ばせてもらっている。
Sさんは少し前に手術されたため、今は遠出が出来ない。ならば、昔から幾度も連れてきてもらった白山ひめ神社へ、Sさんの心と共に参拝させてもらおう。静謐な杉の森を上がっていくと、一際大きな鳥居が。昔から変わらぬ、ここが結界の印。中へ入ると、場が変わり、現世と天上の間「あわいの世界」となる。
「てっちゃん、由緒ある、祈り込みがしっかりされている神社というのは、本殿や奥殿はもちろんだけれど、必ず神を降ろす天地の道を作っているんだよ。それが何だか分かる?」
「ご神木ですか?」
「うん、それもあるけれど、最も多いのは磐座。宮司さんたちは、毎朝、そこで繋ぐ祝詞をあげるんだ」
言葉だけで聞いても信じない僕を、Sさんは実践で見せてくれる。本殿から少し森へ入った場所に、その秘密の磐座がある。Sさんが頭を下げ、手を合わせ、祝詞をあげる。まるで倍音のような響きが当たりを包み、場がグルグルと回る。Sさんと一緒にいたからかな、不思議に怖さは無かった。スピリチュアルな言葉に次元上昇やアセンションというものがあるけれど、あれは世紀末に起こるものではなく、現実界でいつでも引き起こせるものなのだと知った。
祝詞が終わると、Sさんの体から金粉が舞い、そのほほ笑みはまるで神そのものだった。あの時から神様は一人ではなく、すべての命の中に在る光なのだと教えられた。
「日本って、世界って、面白いでしょ」と語る茶目っ気たっぷりのSさんの瞳が忘れられない。
今日も、その聖なる磐座の前で、息を吐き、力を抜いて手を合わせる。地はゆっくりと回り始め、天への道が、螺旋状に見えてくる。
           ノムラテツヤ拝
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テーマ:スナップ写真 - ジャンル:写真

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