新世界写真1332022-02-28 Mon 08:04
![]() 伝説的な彫刻職人、左甚五郎。彼の作った作品は、国宝級ばかりだが、いかんせん不思議なことが多い。 それは安土桃山時代から江戸時代にかけての300年間で、彼の彫刻作品が100以上もあるのだ。 一説には左甚五郎というのは、1人の人間ではなく名工の名として代々継がれてきたもの。その名は「飛騨の甚五郎」さんが転訛したと言う。ふふふ、愛する岐阜県あるあるだけれど、僕は結構気に入っている。 そんな左甚五郎が作った傑作のひとつが、日光東照宮の眠猫なのは疑いない。牡丹の花咲く下に日の光を浴びて子猫が安眠し、その裏面には雀が戯れる。その心は、強い者が弱い者を虐げることない共存共栄の平和世界を目指したという。江戸時代の粋が、現代に受け継がれる場所、それが日光なのだろう。 ノムラテツヤ拝 ランキングに参加しています。“地球の息吹”を楽しくご覧下さった方は、ぜひ1日1回「人気ブログランキングへ」ボタン ![]() ![]() |
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