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写真家・野村哲也が贈る“地球の息吹”

元の湯

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骨折時に僕の体が叫び続けたもの、それが太陽光、鰻、白濁湯だった。
特に、箱根の強羅にある愛する湯は、体がビクンビクンと反応した。
久しぶりに身を浸すと、あっ、あっと声が出てしまう。
「これこれこれ、懐かしいね」
体の細胞たちと話しながら、ひとつひとつ温泉の浸み具合を確かめた。
サプリ、筋トレ、薬など、僕らは健康になるために、日々様々なものに手を出している。でも、最も大切なのは体をアースさせること。
地球と自分の境を無くすこと。海の中に浸かっても良いし、畑の中を素足で歩いても良い。人が元の氣=元氣になるためには、中性を保つこと。強酸でも強アルカリでもなく、中性。
僕の体には、きっと火山の恵みの硫黄泉(白濁湯)が合うのだろう。偏った氣が、ゆっくり、しずかに、中心へ戻っていく。
            ノムラテツヤ拝
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テーマ:スナップ写真 - ジャンル:写真

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