日々の視線2022-04-23 Sat 11:48
![]() 「野村さん、ひとつ質問があります」 今日も若者から、問いが送られてきた。 「野村さんは、一日に朝、昼、晩と3度にわたってブログもFBも更新されていますが、ネタが尽きる、または書くことが無くなってきたなと思われることはないのでしょうか?」 う~ん、質問の真意がよく分からないけれど、「書くことがなくなってきたら書かなければ良いのではないのかしら? ブログやFBなんて日記のようなもの。書きたくなければ書かなければ良いし、書きたければ書けば良いくらいの気持ちで十分だと思います」 ではネタが尽きる、書くことが無くなってきたと思うことはあるのか、ですよね? 答えは、ありません。だって、この世界があまりに精密な美のカケラで作られているから。その美をひとつずつ見ていくだけで、僕の100年の人生では足りないのです。例えば、最近あぜ道を彩っているのがタンポポの綿毛。近づいてみれば傘型の種子が放射状に付き、いまかいまかと飛び立つ時を待っている。でも、その奥はどうなっている?中心は? そう、日常もそんな風に少し視点をずらすだけで、無限の風景が広がっているのです。書くことがないのではなく、怖いのは日々の視点が固定化してしまうこと。僕らが生きるように、周りの自然もダイナミックに変化しているのです。 これが答えになっているのかどうか、分かりませんが、僕は写真家なので、2枚の写真で見せますね。あなたはどちらの人生を選びますか? ノムラテツヤ拝 ![]() ランキングに参加しています。“地球の息吹”を楽しくご覧下さった方は、ぜひ1日1回「人気ブログランキングへ」ボタン ![]() ![]() |
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