ブラックジャック2022-04-26 Tue 10:14
![]() 20年前、天外さん主催の「マハーサマディ祈りの旅」で、ペルーへ50人の方々が訪れた。 阪根博、伊藤忠南米総括の柴田さん、僕の3名がアテンド。日本から北米経由でリマ、一泊して翌朝クスコへ飛んだ。 標高3400mのクスコへ着くと、50名中40名に高山病の症状が現れた。お昼ご飯中、矢山利彦先生こと「ややまん」が「症状がある方は、僕の部屋に来て下さい。何が起こっているのかを観ますので」。 ややまんの部屋へ溢れる人々。僕と阪根さんも興味本位で見に出掛けた。ややまんが使っていたのはゼロサーチという機器。人間のどこがゼロなのか?+と-が重なるゼロ時点を探す機器で、四角い箱に線が出て先端に棒のようなものが付いていた。 患者の左手にフラワーエッセンスを持たせ、右手の掌部分をゼロサーチで右回り、左回り。僕もこっそり並んで自分の番に。右回り、左回り。 「んっ、お前、高山病じゃないだろ?」 あの時から僕は、ややまんの見ている世界に興味を持った。ややまんは高山病を「視床下部の失調症」と診断し、フラワーエッセンス3種類をミネラルウォーターに入れ御猪口一杯分くらいを高山病の方たちに飲ませた。 そこからは劇的だった。ものの20分もしない内に高山病は治り、皆が元気になる。ややまんは、まさに現代のブラックジャックだった。 ノムラテツヤ拝 ランキングに参加しています。“地球の息吹”を楽しくご覧下さった方は、ぜひ1日1回「人気ブログランキングへ」ボタン ![]() ![]() |
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