山菜取り2022-05-06 Fri 12:49
![]() 幼少の頃から野外ワークはみっちりと仕込まれた。ロープワークやファイアーワークはもちろん、山へ入って何が食べられるかを一つずつ体験を通して教えてもらった。 飛騨へ入ると、桜の季節を迎え、新緑前。むふふ、あはは、それはつまり山菜のシーズンでもある。 まず現れたのが、皆が最も知っているタラの芽。立派な棘に気を付け、木を引き寄せて一番芽だけをパキッと取る。次はタラと同じウコギ科のコシアブラ。飛騨ではコンテツと呼ぶ。純白の細木を見つけたら見上げてみて。そこに羽子のような新芽が出ていたら、それがコシアブラ。これらをすり潰し、濾して油を取っていた頃からの名だ。 ![]() 一本の渓流が流れていれば、目を凝らせばコゴミの巻いた頭が見えてくる。一本ずつポキポキと手際よく折っていく。 ![]() そしてラストはアズキナ、正式名はナンテンハギと言う。 ![]() なかなか見つからない山菜だけれど、土手でようやく見つけた。アズキナの天ぷらとお浸しは絶品なのです。 ![]() さぁ、今日の収穫はここまで。山を出て愛する人たちが待つ里へ下った。 ノムラテツヤ拝 ![]() ランキングに参加しています。“地球の息吹”を楽しくご覧下さった方は、ぜひ1日1回「人気ブログランキングへ」ボタン ![]() ![]() |
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