姫の産所2022-05-09 Mon 13:16
![]() 富山に入るとドカーンと立山&剣岳が出迎えてくれた。 まるで屏風のようなこの連なりが、僕は大好きだ。 高速で海沿いを北上し、新潟の糸魚川へ。ここでどうしても見ておきたい磐座があった。 僕は日本神話の中で、大国主命、つまり大黒様を愛している。その大国主命が求婚した女性・奴奈川姫の産所があるのだ。 とんでもない田舎道を上っていくと、コゴミとワラビの大群生。ここは山菜の王国か?と呆れるほど生えていた。 車を停車させて森の中を歩いていくと、突然巨大な磐座が見えてきた。エネルギーは天から左回転で螺旋状。産所へ入ってみると、全身に鳥肌がたち、氣に巻かれた。 ![]() 目を瞑り、ゼロの地点を探る。自身の体がゼロになる場所へ、奴奈川姫が誘導してくれる。上方からひと際大きな力を感じるので、産所を出て少し山に登ると、そこには岩が屹立していた。 産所を女性の会陰、この岩を男根と見立てて祀っているのだろうが、僕には男根部が頭に見え、奴奈川姫が座っているように見えた。 ![]() 陽光が森へ差し込み、姫を輝かせる。すべてのものは無くならずに今も残されている。大切なのは僕ら側。そこに何を感じ、どう観るかにかかっている。 ノムラテツヤ拝 ![]() ランキングに参加しています。“地球の息吹”を楽しくご覧下さった方は、ぜひ1日1回「人気ブログランキングへ」ボタン ![]() ![]() |
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