森のしずく2022-05-28 Sat 14:10
![]() 雨の日も、晴れの日も、僕の眼を釘付けにしたのは、屋久島の雫だった。 苔がまるでバトンを渡すように、雨水を下へ下へと渡していく姿。 それは、そのままこの屋久島の美だった。日本一の雨量があるからこそ、日本一の森が守られる。 人の手が入らない森は、保水力が極めて高く、自然の在り方を教えてくれる。 ![]() 人間が手を入れた道路付近だけ土砂崩れが起きるのは、自然界からのメッセージ。 「もう少し僕らを見なさい。大切な学びはいつもこちら側で用意しているから」と。 スワロフスキーのような輝く雫を見ていると、どうしてこんなに幸せな気持ちが沸きあがるのだろう? ![]() それは、僕らもまた水から出来上がってくるから、呼応するのだろう。 すべての命は、美しき水によって、今日も生かされている。 ノムラテツヤ拝 ![]() ランキングに参加しています。“地球の息吹”を楽しくご覧下さった方は、ぜひ1日1回「人気ブログランキングへ」ボタン ![]() ![]() |
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