
夕日が沈み、蒼い闇が少しずつ辺りを覆う頃、サガリバナは蕾を開く。螺旋状にねじりながら、右回転で解かれていく。その精緻さ、気高さに心打たれる。
花が咲き切ったときよりも、僕はこんな風に蕾から這い出してくる姿が好き。まさにそこにこそ、サガリバナの息吹が感じられるから。サガリバナを観に出かけるなら、ぜひ咲き始めからご覧ください。きっと、この花のことをもっと、もっと好きになるはずですから。
ノムラテツヤ拝
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テーマ:スナップ写真 - ジャンル:写真