保冷庫完成2022-07-27 Wed 06:10
![]() 世界は演劇のようなもの。自分のために誰かが演じ、誰かのために自分が演じる。相似性(フラクタル構造)であり、互いを映し、映される。 今年の始めくらいから、さかんに演じ始めたことがある。世界恐慌と天変地異と食糧危機。ウクライナ戦争からさらにその機運が高まり、まるでそれらが来るのを待ち望んでいるかのようにさえ見える。もう一度言う。世界は、人生は、壮大な劇場なのだ。だから、ひとりひとりの想念が渦を巻き、それらが大きくなった時に、物語が一気に進んでいく。ではまず食料危機問題から、始めてみようか。気候変動や農薬問題、資源高騰のお陰で、この先食べ物が不足する。 「心配だ、どうしよう、奪い合いの戦争になるのかな?」 漠然と抱くその心こそが、食糧危機への道を強固にしていく。だったら、その心配ごとを取り去れば良い。この先、言われているように天変地異で日本の約半分が沈没するかもしれない。残るのは四国と九州の一部だけになるかもしれない。でもそれがどうした? まだなってもいない未来を心配し、嘆くよりも、今、出来うる準備をし、その時がもし来たら全力で考え、行動すれば良い。食料危機が来るなら、少しずつ備蓄を始めれば良い。最も基本になるのが米。だから僕らは年始に「結88(米)プロジェクト」を立ち上げた。 http://fieldvill.blog115.fc2.com/blog-entry-6451.html ![]() 200名近く集まった仲間と相談して高知に巨大倉庫を借り、昨日、10トン用のお米が入る保冷庫が完成した。4月に1トンの買い付け、8月に4トンの買い付け、計5トンの米を備蓄する。「保冷庫はどうしたのですか?」、はい、参加者全員でお金を出し合って買いました。皆の共有財産、5年間玄米の状態で置いて、もし5年後に平和な世界が続いていたら、その時に出資した分のお米を精米して送る。そしてまた新たな出資を募り、お米を買い付けていく。 ![]() 日々の暮らしの中で、高知にお米が在ること。皆で知恵を出して、進んでいること。それがどれほど勇気となり、ご機嫌様でいられるだろう。世の中はとてもシンプルだ。心配するから、目の前に壁が出来、暗雲が漂う。そうであれば、心配の元を取り去り、今この瞬間に全力で力を傾ければ良い。そうすれば、必ず霧は消え去り、あたたかな太陽光が差し込んでくるのだ。 折角始めた「結88(米)プロジェクト」ですから、さらに多くの人を巻き込んで、10トンの倉庫を満タンにしようと思う。それが関わった人の心の軽さに繋がっていったら嬉しいな。昨日、保冷庫の写真が送られてきた。むふふ、良い感じ、僕も近々見に行ってみようっと。 ![]() PS,結88プロジェクトにご興味がある方は、ぜひ僕の方(fieldvill@gmail.com)へ連絡下さいね。一緒にご機嫌様になりましょう。 ノムラテツヤ拝 ![]() ランキングに参加しています。“地球の息吹”を楽しくご覧下さった方は、ぜひ1日1回「人気ブログランキングへ」ボタン ![]() ![]() |
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