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写真家・野村哲也が贈る“地球の息吹”

しのやん

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人が人を好きになるのに、時間はいらない。あっという間に恋に落ち、『しのやん』を抱きしめていた。
プロの調香師であり、科学者であり、薬剤師であり、ラガーマンであり、自衛官であり、バラ畑のオーナーであり、、、、まぁ、肩書きなんてどうでも良い。
「てっちゃん、しのやんからは良い香りがするのよ」
肩に鼻を付けてみると、薄いバラの匂いがした。
「オーデコロンですか?」
「何もつけてません」
つまり、体臭、体液がバラなのだ。
発酵と腐敗、好きと嫌い、バランスの取り方。氣という見えないエネルギーでしか説明できないことを、科学的にしのやんは証明してくれる。今まで想っていたすべての疑問をぶつけると、即答。それはまるで27歳の時に出逢った阪根博を彷彿とさせた。
27歳から現在の47歳まで阪根ひろちゃんはいつも側にいて、圧倒的な笑いを提供してくれた。僕はそんな時、いつも手を合わせた。
「神様、阪根博という世界最高のおもちゃを僕に与えて下さって有難うございます」
今度はしのやんに恋に落ち、また手を合わせた。
「神様、しのやんという世界最高のおもちゃを・・・」
阪根ひろちゃんにその旨を伝えると、「なにぃ~、今度帰国したら逢いにいくぞ!」。
でしょうね、でしょうね。必ずまばゆい光が、スパークすることでしょう。
僕が好きになる人、それは圧倒的に今を生き、爆発的に面白く、完璧に変態な人だ。
しのやん、また遊んで下さいね。あなたは最高でした。大いなる地球も、しのやんを愛していました。
                   ノムラテツヤ拝
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