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写真家・野村哲也が贈る“地球の息吹”

新世界写真302

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高知と言えば四万十川。その流域を走ると、まるで故郷の長良川を思い出す。川沿いに溶け込むように建つ人家、そしてそこで遊ぶ子供たち。僕も父によく連れていってもらったなぁ。そんな感傷に浸っていると、ようやく目的地が見えてきた。
僕が一目見たかったもの。それは自然に逆らわずに作られた沈下橋。水量が多くなれば、橋は水中へ。元の水位に戻れば浮かび上がる。こんな橋が高知にはいくつもある。そして今も生活の場として大切に使われていることが何より美しい。よく晴れ渡った一日、四万十は翡翠色に染まり、たおやかに時間が流れていった。
              ノムラテツヤ拝
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テーマ:スナップ写真 - ジャンル:写真

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