日本で一番行きたい場所2022-08-25 Thu 16:55
![]() 10歳から一人旅を始め、18歳で47都道府県のすべてに足を踏み入れた。18歳からは大学生になったこともあり、バイトをしてお金を貯め、憧れの海外へ。そこから30年間で151カ国を歩いてきた。 海外へ旅しながらも、足元の日本は北から南まで行きたい地には足を幾度も運び、母国の奥深さに心を震わせた。 「野村さん、日本国内で、もう行きたいところなんて無いんじゃないですか?」 講演をするたびに、そんな質問を受けたが、僕は常に首を振った。 「僕にはまだ行きたくても行けない場所があります。日本人、それも男性に生まれたからには、必ず訪れようと思っています」。 その場所は海の正倉院と呼ばれる「沖ノ島」、宗像市の辺津宮、大島の中津宮、沖ノ島の沖津宮に祀られる宗像三女神の聖域だ。 影響力のある方や、力のある方に出逢えば、ことあるごとにダメモトで「沖ノ島へ行きたい、行きたい」と口に出していたが、いかんせん、世界遺産に認定されてから、この島への上陸規制が厳しくなり、良い所までは行っても、結果すべてご破算となった。女人禁制の島でもある沖ノ島、日本男児に生まれたからには、何としてでも行ってみたい。断られれば断られるほど、行きたい想いが募った。 去年、ある旅でTさんと出逢ったことで少しずつ沖ノ島プロジェクトが動き始める。なんとTさんは宗像大社のA権宮司と友人だという。そこから話はじわりじわりと進み、ようやく今へこぎ着けた。羽田から飛び立った飛行機は、雲を巻いた富士山上空を飛び、目的地の福岡空港へ。ご縁のある男女20名で、まずは宗像大社へと向かった。 ノムラテツヤ拝 ランキングに参加しています。“地球の息吹”を楽しくご覧下さった方は、ぜひ1日1回「人気ブログランキングへ」ボタン ![]() ![]() |
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