記憶の風2022-08-27 Sat 12:02
![]() 辺津宮の最高聖域「高宮斎場」へ。 ここは、まさに神籬の場。何もない空間にこそ神が現れる、何もないということが空、すなわち神なのだと。 斎場へ向かって手を合わせると、風が吹いてくる。前、上、右、左、どこかに現れている。下、そう木の影が揺れ、光となりそれは足元の石垣に映された。 ![]() 神は妖艶に光と影を行き来し、軽やかに螺旋を描くように舞う。僕はその美をしばらく見つめた。 「昔はこのあたりで祭祀がされていました。よく見るとほら」とA権宮司の手には、土器の破片が。 ![]() えっ、まさか。。。以外にも、高宮斎場の外側、それもある木の根元あたりが古来からの聖域だった。この高宮斎場が天界すぎて、全体的にエネルギーが高すぎて、分からなかった。大地に手を当て、記憶と繋がる。むかし、むかし、、、物語の風が静かに吹いてきた。 ノムラテツヤ拝 ![]() ランキングに参加しています。“地球の息吹”を楽しくご覧下さった方は、ぜひ1日1回「人気ブログランキングへ」ボタン ![]() ![]() |
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