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写真家・野村哲也が贈る“地球の息吹”

究極の選択

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究極の選択だった。
相変わらず海の波は高く、前夜の予報では「沖ノ島へ向かうのはかなり難しい」と言われていた。
宗像神社は、宗像の辺津宮、大島の中津宮、沖ノ島の沖津宮の3宮からなり、もし沖ノ島へ行けない場合は、大島の中津宮へ行くことになっていた。
当日、A権宮司から電話が。「てっちゃん、つっちーの男性2名で行くのであれば、揺れるけれど沖ノ島に行けないことはない」との船長判断だった。
「どうする?」
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海のスペシャリストのつっちーと行くのであれば、何があっても大丈夫だとは思う。でも今回の20名のツアーで、僕ら2名だけ別れ、沖ノ島へ行くのはどうなのだろう? こんな時に僕は必ず自分の体と未来にオーリングをかける。
「どちらの方がより皆が幸せになるのか? そしてどちらの方が神様がお喜びになられるのか?」
心を静めてオーリングをすると、沖ノ島ではなく、大島へ呼ばれた。港で皆と合流して、大島行きのチケットをもらう。定期船で出航すると、宗像の町が遠くなり、20分くらいで大きな島影が見えてきた。
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宗像の辺津宮は田寸津比賣命(たぎつひめのみこと)、大島の中津宮は湍津姫神(たぎつひめかみ)。島へ近づくと、その中津宮の鳥居が見えてきた。心を込めて、丁寧にご挨拶をさせてもらおう。
                  ノムラテツヤ拝
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テーマ:スナップ写真 - ジャンル:写真

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