伊勢の神2022-11-01 Tue 16:36
![]() 伊勢神宮は、無の空間に神が現れ、それらが御神域の森すべてを包み込んでいた。 翌日、内宮の拝殿で手を合わせると、細やかな光が降りてきた。今まで気づかなかったこの静謐なエネルギーこそが、伊勢の真髄。でも、天照大神はどのようにして伊勢神宮の森へ現れ、まあるく包み込んで行くのだろう? 大地に座り、手を合わせ、自分の氣と伊勢の氣を合わせていく。シルクのように滑らかで、砂粒のように細やかな薄膜のようなエネルギーに、自分を溶け合わせていく。境が消えた瞬間、「今度は一人でいらっしゃい」。そんな言葉が、体の奥底から湧き上がった。 12年間想い続けた宗像三女神の旅、あの体験のお陰で、僕はお伊勢さんに呼ばれたのだ。娘である三女神と関わらせてもらったことで、母である天照大神が受け入れてくれたのかもしれない。何か、全てが一本に繋がる予感がする。数日後、僕は横浜から一人、伊勢神宮を目指した。 ノムラテツヤ拝 ランキングに参加しています。“地球の息吹”を楽しくご覧下さった方は、ぜひ1日1回「人気ブログランキングへ」ボタン ![]() ![]() |
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