百年の宮2022-11-03 Thu 17:26
![]() 夜空にはオリオンが輝き、鮮烈な空気に包まれる。 聴こえるのは、玉砂利を蹴る自分の足音だけ。 静寂の中で、薄膜の氣がヒラヒラと螺旋を描いて飛び込んでくる。 ![]() 闇の中だと、どうしてこんなに根源的になるのだろう? それはきっと僕らが縄文時代から連綿と受け継いだDNAが反応しているのかもしれない。内宮は天地を繋ぐ背骨の役割を果たし、すぐ脇の巨木はまるで動き出しそうに艶めかしい。そう、ここは百年前の姿を、寸分たがわず今に残す奇跡の宮。 ![]() そして人為的に配された完璧な設計になっていた。 ノムラテツヤ拝 ![]() ランキングに参加しています。“地球の息吹”を楽しくご覧下さった方は、ぜひ1日1回「人気ブログランキングへ」ボタン ![]() ![]() |
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