新世界写真4012022-11-30 Wed 07:44
![]() 青空に吸い込まれるように、一羽の鳥が旋回した。 その飛び方に違和感を感じ、車で現場までかけつける。そこにはアオサギ、シラサギ、そして朱色のサギが集まっていた。朱色の鷺と書いて、朱鷺(トキ)と読む。一歩ずつ慎重に近づいていくと、やはり赤い顔に長い嘴、頭から毛が後ろにたなびいていた。 一羽、もう一羽と朱鷺が地上へ降りてくる。逆光に輝いた瞬間、僕は息を呑んだ。羽の裏側が、淡い朱色。それらが太陽光に透けてキラキラと輝いた。美しい。朱鷺の虜になるのに、時間はかからなかった。 ノムラテツヤ拝 ランキングに参加しています。“地球の息吹”を楽しくご覧下さった方は、ぜひ1日1回「人気ブログランキングへ」ボタン ![]() ![]() |
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