虹の抱擁2022-12-21 Wed 17:25
![]() 雨のち曇り、時々晴れ。ミルフィーユのように雲が重なり、目まぐるしく天候が変わる。こんな時は大チャンス。太陽が顔を出したら、その逆側を見つめてみて。ほら、少しずつ色づいてきた。虹が尻尾を出したら、あとは心の中で呪文を唱える。「綺麗、美しい、有難う」って。パタゴニアの先住民ハインから教わった虹の出し方だ。 僕らが虹を見ているように、虹も僕らを見つめている。だから、僕らが歓声をあげ、感謝をすれば、虹色は更に深まっていくのだ。外側から赤橙黄緑青藍紫(せきとうおうりょくせいらんし)。七色がくっきり出始めたら、ショーの幕開けだ。外側に副虹が。ダブルレインボーの並び方は、さっきとは逆。内側から赤橙黄緑青藍紫。虹も映し、映される。世の中は相似象の双方向、僕らが虹を映し、虹が僕らを映し出す。 ノムラテツヤ拝 ランキングに参加しています。“地球の息吹”を楽しくご覧下さった方は、ぜひ1日1回「人気ブログランキングへ」ボタン ![]() ![]() |
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