阪根大学6-102023-01-16 Mon 17:09
![]() 「お正月に前歯が欠けちゃって、見えるかな?」 こんな風に始まった阪根大学6の最終回(第十回目)。我らの番長晶子さんが、納棺師の話をしてくれた。 「納棺師とは、残された人たちが、悲しみに集中できるお手伝いをさせてもらうこと」 体の処置や、傷がないか、点滴の跡を見て、女性でも男性でも死化粧を施す。現在都市部では火葬場が混んでいるため、最長2週間そのままの状態をキープさせる必要も。眼球が飛び出たり、口が開いてしまったり、その秘儀も披露してくれた。大切なのは生きている間も、保湿。そのために油分をたっぷり使うことを勧め、「死にざまにこそ、生きざまが出る」と呟いた。自分があの世へ還ることで、どれだけ泣いてくれる人がいるのか? 化粧を整えた時に、どれだけの人が喜んでくれるのか。それはまさしく生きるという根源に繋がっていた。 ![]() 2番手は、光田兄。人間が死ぬ前と死んでから何処へ行くのか? それをケイシーのリーディングを使って、僕らに分かりやすく、驚くべき方法で伝えてくれた。生と死の狭間には何が横たわり、死の世界から見たら、命を結ぶことはそれほど怖くない自然なことなのだと。 ![]() 3番手は、山元副学長。友人のかんちゃんの男気を、丁寧に語り、姫から湧き出る想いを噴出させるように伝えてくれた。副学長は僕があった20年前からずっと変わらない。平らかでないことが大嫌い。そこには真っ先に立ち向かう人だ。 そして後半のクロストークが凄かった。至高の愛とは? その問いの答えに、皆がのけぞった。もちろん答えてくれたのは、光田兄。「愛」は練習だと説いたのだ。いやぁ、目から鱗。まさに阪根大学の醍醐味のような時代だった。まさしく至高の濃密時間でした。 これで阪根大学6は無事に最終回を迎え、阪根大学7は3月から新規で始まる。 大きく笑い、心を動かし(感動し)、深く学ぶ。そんな学び舎を続けられることが、何よりも嬉しい。 阪根大学6の皆様、お疲れ様でした。阪根大学7の皆様、3月から共に時間を重ねましょう。 ノムラテツヤ拝 ![]() ランキングに参加しています。“地球の息吹”を楽しくご覧下さった方は、ぜひ1日1回「人気ブログランキングへ」ボタン ![]() ![]() |
コメント |
コメントの投稿 |
|
トラックバック |
| ホーム |
|