まくらのちから2023-01-18 Wed 09:15
![]() 年末年始、僕は札幌のホテルに泊まっていた。 大通りの一角にあるそのホテルは、去年できたばかりのニューホテル。ベッドは大好きなシモンズが設置されていた。僕は仕事柄、世界中の宿で寝泊まりするが、いつも頭と首の形状に合わないのが枕。だから大きいタオルを3つ折りにして頭の下に敷くのが常だった。ニューホテルでは2つの大きな枕が備え付けられていたので、それらを別の場所へ置こうと手に取った瞬間、体の細胞が反応した。 「一度使ってみろ!」 まさかと思い寝てみると、包まれるような感覚が。三泊とも、無重力で浮かんでいるような目覚めだった。僕は、自分の体ファーストなので、何とかこの枕を手に入れられないかと枕カバーを外すと、そこにはSleep Artistと書かれている。ネットで調べてみると、簡単に見つかった。ドキドキしながら自宅で使うと、これまたホテル同様、宇宙空間へ漂っているような感覚が。野村哲也、48歳にして、ようやく理想の枕と出会いました。札幌のニューホテルさん、きっかけを作ってくれて、どうも有難うございました。 ノムラテツヤ拝 ランキングに参加しています。“地球の息吹”を楽しくご覧下さった方は、ぜひ1日1回「人気ブログランキングへ」ボタン ![]() ![]() |
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