新世界写真4862023-02-22 Wed 16:54
![]() てっちゃん、空海のファンなんでしょ?」 「はい、大ファンです」 「なら、恵果和尚のお墓は行った?」 「えっ、唐の長安にですか?」 「違う、違う、日本国内にあるんだよ」 こんな話から、僕らは高知の青龍寺へ向かった。空海が唐から日本へ帰る時、縁ある場所で会おうと投げた独鈷杵が、土佐の松に引っかかっていた。それによりここに唐の寺と同じ名前の「青龍寺」を建立し、恵果阿闍梨の墓も祀ったという。インド人だった恵果阿闍梨は、実をいうと空海よりもさらにファン。ぜひとも手を合わせたいと境内を上っていくと本殿が。地図にはこの近くと書かれているが、なかなか見つからない。山の奥へ行けば修験道の世界が広がり、寺なのになぜか鳥居があったりなんかする。参加者のPさんのお陰で、実はこの鳥居の奥が恵果阿闍梨のお墓だと教えてもらい、皆で静かに手を合わせた。その麓には恵果阿闍梨の御堂も建てられていた。 ノムラテツヤ拝 ランキングに参加しています。“地球の息吹”を楽しくご覧下さった方は、ぜひ1日1回「人気ブログランキングへ」ボタン ![]() ![]() |
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